大混戦の大相撲9月場所
9月27日…。
大相撲9月場所が、千秋楽を迎えました。
すもロス Death
先場所は本当に面白かった…故に、
終わった後のロスが半端ないです(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
- 大混戦の優勝争い
- 正代関の大関昇進
- 幕下から再十両力士の混戦
などなど…
数々のドラマが光った、非常に連日見応えのある場所でありました!!!
その中でも、私の心を揺さぶりまくったのは…
相撲ファンになってから、ずーーーーっと変わらず応援し続けている…
千代の国関なぁんだよおおおおぉぉぉぉおおおおおうおうおうおうお(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
今回は、アツくご紹介させて頂きます!!
怪我に泣かされ続けた苦労人 千代の国
私が応援し始めた頃は、若干22、3歳の若者だった千代の国。
もう30歳になられたのですね…。時の流れって…!
最初の印象は、松山ケンイチさんを更にイケメンにした感じのイケメン❤︎という印象(イケメン連呼)でした。
いや〜〜〜、これ何年前の写真でしょう! PCに保存してあったものですが、若い!
今では信じられませんが、この当時は入り待ちの人もまばらだったんです。
私の最も千代の国好きポイントは、闘志を前面に押し出した突き押し相撲と、抜群の運動神経!
過去に一度、立ち合い待ったの時に、向かって来る相手力士をナント馬跳びで飛び越えた事も!!
ただ…闘気のオーラが出過ぎるのと、運動神経が抜群過ぎる故に、強引な取り口が多く、怪我に泣かされ続けました…。
最高位は、前頭筆頭。しかし…番付を上げては怪我、また這い上がっては怪我…の繰り返し…。
以前録画した、相撲中継中の関取訪問。HDDの残量不足で、泣く泣く消去してしまったので、YouTubeより拝借しましたm(._.)m
こちらからも分かるように、本当に怪我が多い。
そして、お兄さんは似ていない(どーでもいい)
相撲も大きいので、毎回物凄くハラハラして見ております…。
昨年初場所で、左膝の靭帯損傷という大怪我をしてしまった時には、2年は覚悟しなければ…と思ったそうです。
しかし、気持ちを切らさず、不屈の千代の国の復活劇が始まるのです!
9月場所13日目、12勝で迎えた十両優勝を決める一番!
この日、7敗と負け越しまで後がない若元春と、十両優勝のかかる千代の国の、超注目の一番!
花道の奥で、集中する千代の国関。
これに負けたら負け越しが決定してしまう若元春…。緊張の面持ちです。
仕切の間、心なしか、後ろに控えている千代丸も、緊張の面持ちに見えます…。
何度やり直しても、トリミングした画像を投稿する事が出来ず、ガッツリテレビの枠が写ってしまっていますが…。お見苦しくて申し訳ありません。
水を打ったように静まり返った場内…。いや、感染症対策の為、声援は禁止なんですけども。それでも、観客が固唾を飲んで見守っているのがとても伝わって来ました。
頭から突っ込む千代の国! 立ち合い少し左にずれる若元春!
勝負は一瞬でした!!
突き落としで、千代の国の勝ち〜〜〜!!!!!
ぎゃああああああああああーーーーーー←私の絶叫
相手力士を起こしてあげる優しさも忘れません。
全私が泣きました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
優勝・そして再入幕の喜びを噛み締めているのでしょう。
とても感慨深げです。
観客の温かい拍手が、花道を引き上げていく背中を追いかけていきます。
本当に、本当に、良かったね(´;ω;`)
ここまでの道程を考えると、おかーさん涙を禁じ得ません…。
度重なる怪我を乗り越え、掴んだ二度目の十両優勝
十両優勝インタビューです。
また怪我をしてしまった、と思いましたか。の問いに、少しの苦笑い。
言葉にし尽くせない思いがあるのでしょうね。
もう一個上のステージで戦いたい!と、強い決意!
幕下に落ちても、必ず強くなって、関取になってやる!と。
今場所は特に、その強い強い気持ちが相撲にも表れていて、神がかり的な強さと圧倒的オーラを放っていた千代の国関!
絶対に三役になれるよーーーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
九重親方の談
絶対上に上がってやる!!と強い決意で、真面目によく稽古をする千代の国を、元千代大龍の九重親方は、「部屋の宝だ!」と絶賛しているそう。
そして、Twitterでは、
怪我に散々泣いた苦労人。毎日汗だくになり泥だらけになり、積み重ねて来た日々。この日を迎えても私は不思議と心では当然の結果だな。と自信を持って喜べます!
と、最大の賛辞を!
頑張りをちゃんと見ていてくれている人がいる…。
報われる瞬間ですね。
OMAKE 千代の国は、ファンにだって神対応!!
静岡巡業の際に、写真を一緒に撮って頂いた時の事。
取組直前で控えているお姿を発見したのですが、取組前なのにもかかわらず、快く写真に応じて下さったのみならず、ドキンチョーしまくり、手が震えまくりでキャメラ操作が出来なかった私に、天使の微笑みを浮かべながら、「ゆっくりでいいですよ♡」と優しく声を掛けて下さった・・・この思い出を、私は墓場まで持って行く!!!